退会率2%低下を実現!常に価値を提供するコミュニティであるために

2024年3月現在、約4,100人のメンバー数を誇る日本最大規模の複業コミュニティ「人生逃げ切りサロン」を運営しているやまもとりゅうけんさんにお話を伺いました。
はぴこをリリースした初期から「はぴこ」をご利用いただいています。

やまもとりゅうけんさんのプロフィール

WEB/ITコンサルサービスを提供するワンダフルワイフ株式会社代表取締役。
新卒で東証一部上場企業にプログラマーとして就職したのち、
27歳でフリーランスエンジニアとして独立し、サイバーエージェント大阪支店等に勤務。
現在は日本最大規模の複業コミュニティ「人生逃げ切りサロン」を開設し、運営を行っている。

人生逃げ切りサロンとは?
プログラミング、SNSマーケティング、LINEマーケティング、YouTubeマーケティング、動画編集、Webライティング、広告運用、Web制作等あらゆるWebスキル教育を兼ねたコミュニティでメンバーが高度なWebスキルを獲得し、フリーランスとして自立することを支援。
各々のキャリアをステップアップさせ、高度IT人材の継続的輩出を目的としたオンラインのコミュニティ。
抱えていた課題
常にコミュニティのメンバーに価値を提供できる方法を模索
メンバーに人気のサービス
日用品や交通費が安くなるサービスが人気
最近はブランド物が安くなるサービスもおすすめしている
実際の効果
顧客満足度の向上で退会率が2%下がる
集客効果としても寄与

常に会費以上の価値を提供し続けたい

導入のきっかけは、共通の知人からの紹介でした。オンラインサロンに福利厚生を導入するという発想は無かったので、福利厚生を導入できるんだ!と驚きでしたね。
我々は常にオンラインサロンのメンバーに月額の会費以上の価値を提供する方法を模索していて、はぴこの導入以前は主にコンテンツやサポートの充実に力を入れていました。
もちろん、コンテンツやサポートの充実は今もアップデートし続けていますが、それだけでは追いつかなくなってきたと感じた時に福利厚生の導入は新たなフックとなりましたね。

オンラインサロンに福利厚生を導入するという発想がなかったので、特に他に検討したものはないですね。
福利厚生というと、企業が従業員のために提供するものという概念が一般的で、
一人いくらという料金体系かと思うんですが、僕たちのオンラインサロンは月額2,480円で提供しているので一人1,000円とかになってしまうと採算が合わなくなってしまうんですよね。
でもはぴこは1社いくらという料金体系なので、めちゃくちゃコスパいいなって感じてます。

退会率が2%低下!

大きく2つあります。
一つは退会率の面です。福利厚生を提供することで、日常生活の様々な面でシンプルに安くなる。
これはメンバーにとってわかりやすい魅力なので、顧客満足度が上がりましたね。
体感では退会率が2%程度下がりました。
2%という数字は大規模なコミュニティである僕たちにとって非常にインパクトのある数字です。

もう一つは集客面でも良いフックになりますね。福利厚生目当てで入ってくるメンバーもいるくらいです。
ただ、やっぱり福利厚生はあくまでオプションであるべきだなとは思うんです。
ちゃんと弊社のコンテンツに対して価値を感じてもらった人が入ってくるという形が健全なので、そこはもちろん大事にしています。
なので、顧客満足度を担保しつつ、集客もサポートしてもらえるというような感覚で、僕は使わせてもらっています。

やっぱり日用品が安くなる「生活応援フェアーぷらす」や移動の交通費が安くなる「Mecha-Tok(メチャ得)」ですね。

ちょうど先日オフ会をやったのですが、札幌から来たメンバーが「Mecha-Tok(メチャ得)」を使ってきてくれたみたいで
「15,000円で来れました!お金がかなり浮きました」と言ってくれたこともありました。

その他には車のリースやパソコンのレンタルなども使ってくださる方がいらっしゃいますね。

あと最近これはアツイなと思っているのがブランド物が安くなる「HIGHPHEN」
これはもっとみんなに使って欲しいなと思っていて、メンバーにも宣伝してますね。

はぴこの福利厚生を積極的に利用してほしいので、サロン内では不定期で目玉商品をメンバーに紹介することもありますね。
具体的には、会員専用のLINEのリッチメニューにはぴこのリンクを貼るなど、メンバーに使ってもらいやすいように工夫しています。

コミュニティ運営者みんなにおすすめしたいけど、あんまりバレたくない(笑)

もっと能動的な利用を促すために、プッシュ通知で新しいサービスを知らせることができるといいなと思っています。

※アプリ化とプッシュ通知機能は2024年4月より開始。←3月現在開発中

一度利用したメンバーに対しては、さらに積極的に情報を提供し、福利厚生の価値を最大限に活用してもらいたいですね。

やっぱり自分自身がコミュニティをやってるので、コミュニティを運営している人全員におすすめしたいですね。
でもあんまりバレたくないっていう矛盾する気持ちもあります(笑)。

ただ、先ほども言いましたがあくまで福利厚生はオプションであるべきなので。
小規模のコミュニティだと福利厚生目当てのメンバーが増えすぎて、自社のコンテンツが魅力で集客している状態ではなくなってしまう。
そうなると続くコミュニティにならないので、むやみやたらに入れるというのは悪手かなと。

特に我々のように数千人規模のコミュニティであれば、非常に価値のある取り組みになると思います。

様々な活用事例を含む「はぴこ」の紹介資料はこちら

やまもとりゅうけんさんが運営する
人生逃げ切りサロン